自然乾燥とドライヤーは、どちらがダメージヘアを引き起こしてしまうの?
お風呂から上がったときに髪をタオルで乾かすして自然乾燥に任せる方、そしてドライヤーを使ってその場でしっかりと乾かす方に分かれます。
特にショートカットの方はタオルドライで済ませてしまっている方も多いかもしれません。
ただ、結論から言うと、自然乾燥はNGです。
自然乾燥だと髪の毛の内部の水分が抜けやすく、パサつきやすい髪質になります。
髪のたんぱく質変性も起こりやすく、くせっ毛になりやすいです。
髪がうねったり、寝癖がついてしまったりなど、朝のスタイリングで苦労してしまうことになるので自然乾燥は避けた方が良いでしょう。
また寝れ髪のまま放置すると雑菌の繁殖リスクがあります。
その結果、嫌な臭いが発生したり、頭皮の炎症につながる可能性もあります。
一方ドライヤーでの乾燥ですが、指で髪の毛をすくい上げるようにしながら、20cmほど離して当てていきましょう。
早く乾かしたいからといって、同じ場所を近距離から長い時間当てるのはよくありません。
髪の毛は高熱に弱いので、ある程度距離をとってドライヤーで乾かしていきましょう。
なお、ドライヤーで髪を乾かす際は指でも良いですが、ブラッシングしながら乾かすと髪のほつれや絡みが起きにくくなります。
そしてクシを選ぶ際はプラスチック製のものではなく木製のものがお勧めです。
静電気が起きにくく、髪の負担が減ります。
2023.01.20