髪に艶があると綺麗ですが、その艶って具体的に何なのかよくわかりませんね。

何か食べれば艶が出るのか、何か施術すれば艶が出るのか、具体的に解説されているものも意外と少ないです。

髪の艶は、明るい環境で反射するようなテカリのある状態を指します。
こういった髪の毛はしっとりしている時の方が生まれやすいです。
パサついていると艶は出ません。

そこで実践していただきたいのが、髪の水分量をできるだけ保つ工夫をすること。

髪の毛は空気に触れる部分ですので、どうしても水分が蒸発していきます。
それを防ぐにはキューティクルの表面を閉じ、水分を内包させる工夫が必要です。

そのためには下記を実践してみてください。

・できるだけ紫外線などの日焼けを避ける
・ドライヤーやアイロンで長時間高熱にさらさない
・自然乾燥を控える

上記はキューティクルが開きやすい環境が整ってしまいます。
そして特に摩擦が良くないので、手ぐしをしたり、ブラシを使うことはできるだけ控えてください。

キューティクルは乾燥に弱いので、その場合は吹きかけるタイプのトリートメントなどを使用して定期的に髪の内部に水分を補給しましょう。

キューティクルをできるだけ閉じるには、髪の成分となるタンパク質やコラーゲン生成を促進する作用があるものを使うと効果的です。

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